2024年の4月からコーチ・エィのアカデミアでコーチングを学んでいます。
コーチ・エィのオンラインビジネススクールに入校した経緯などは過去の記事をご覧ください~
今回はオンラインクラスでの様子やメンターコーチとの1on1のセッションのこと、学び始めてから職場で実践して、僕が感じていることを記事にしました。
ほとんど感想みたいな雑記ブログですね笑
コーチ・エィのオンラインクラス
コーチ・エィに入校すると主な学習プログラムとしては、週に2回のオンラインクラスと2週間に1回程度の個別の1on1のコーチングセッションがあります。
オンラインクラスでは、「モジュール」と言われるコーチングに関するひとつのテーマを4週に分けて各週で学びます。
そんで、そのモジュールを2つ同時並行で進めていくって感じですね。
なので、1週間に2回のオンラインクラスがある設定になっています。
しかも、受講するクラスは個人のライフスタイルに合わせることが可能であり、多様な時間帯から選択することが可能なんですね。
一番早い時間帯で朝の7時からのクラスがありますし、夜は21時からのクラスもあります。
あとはお昼の12時や14時などなど。
仕事が休みでその日がフリーであれば、朝に一つのモジュールのオンラインクラスに参加して、またその日の14時に別のモジュールのオンラインクラスに参加する。なんてことも可能です。
自分の都合に応じて、オンラインクラスの時間帯を好きなように選択する感じです。
僕は大学出身ではないですが、大学のゼミのような感じと説明受けました。
そして、オンラインクラスの構成としては、ZOOM形式でして、一つのクラスに大体13~15人ほどのクラスメンバーが参加します。
先生役のクラスコーチからモジュールの内容の説明であったり、事前学習のマニュアルをクラスメンバーで振り返ったり。
というような感じで約50分の学習時間となります。
クラスメイトのようなスクールメンバー
このZOOMでのオンラインクラスなんですが、実は画面オフなんですね。
画面にクラスメンバーの名前が表記されていて、あとは声だけでやり取りします。
最初はびっくりしましたね。
というのも、コーチングというのは、相手の表情や仕草、ジェスチャーなどのノンバーバルコミュニケーションの要素も感じ取って対話すると本で読んだことがあったので、
この画面オフの環境では、相手の表情や仕草などは全くわからないです。
ですが、半年以上経過して段々と分かって来たことは、、、
画面オフであるからこそ、クラスメンバーの声の調子や会話時の間のとり方、感情を声に乗せて伝えるなど、、、
目に見えない想像力が働きます。
画面の向こう側の相手を思い浮かべるというような感覚ですかね。
そしてそして、オンラインクラスの参加に関しては、自分のライフスタイルがありますので、
僕は仕事が始まる前の朝7時にオンラインクラスを受講することが多いんですね。
そしたら面白いことに、参加する方々もほとんど同じメンバーになってきます笑
参加するメンバーの職種や業界は様々でして、金融関係や製造業、営業マンなどで、声の感じからしたら年齢もまちまちって感じです。
唯一、共通していることは、みなさん何かしらの役職についていてマネジメントの勉強をしているということですね。
いやぁ、だからこそ、ZOOMでは画面オフで良かったかもしれないですね。
中には50歳代の熱血部長のようなメンバーの方(想像ですが、、)もいますが、画面オフでディスカッションを行うので、心理的には気兼ねなくお話出来る感じです。
そんな中で、ブレイクアウトルームという、クラス内でのメンバーとの1on1セッションの時間が10分ほどあって、
クラスの顔なじみ(画面オフなので実際顔は見えないですが)のメンバーとお話する機会があったんですね。
その方は僕と一緒のサポータータイプの方なので、このオンラインクラスのクラスメイト感について、共感する部分も多かったです。
やっぱり朝のクラスは皆んな積極的に発言する感じですし、あとは個性豊かなメンバーも面白いですよねって話でした。
自称サポーターでイケイケ営業マンさんや人の良さそうな課長さん、中小企業の教育担当者さん、プロモーターでアイディア豊富な方、チャキチャキしているエンジニアの方などなどWW
これまで9ヶ月継続して学んでいるとクラスメンバーもだいぶ仲間感が出てきましたね。
何ていうんですかね。。。
大人になってからでも同じコーチング・マネジメントを勉強しあえるメンバーがいることが、なんとも嬉しくて心強いという感じが今の心境ですかね。
めっちゃ内省するコーチング
オンラインクラスとは別に2週間に1回程度、1on1でのプロのコーチからコーチングセッションを受ける機会があります。
これは、前後半に別れていて、
前半はプロコーチから純粋にコーチングを受けながら、僕自身の仕事のマネジメントに関する考え事、実行したいことを10回コーチングしてもらいます。
この体験がすごくて!!
30分のコーチング時間なのに、さまざまな思考が駆け巡る感じがある、非常に濃い30分になる感覚です。
なんとなく普段考えていた事柄が内省される体験です。
例えば、「〇〇さんが、自分自身に期待することは何ですか?」とか
「このコーチングの時間で手にしたいことはありますか?」とか
「仕事している時に、〇〇さんが一番ワクワクすることは何ですか?」とかね。
こんな事を普段、上司や職場の同僚との会話からは、まず聞かれないですし、対話しないんですね。
なので、コーチから仕事に関する思いを聞かれたときは僕は手足が痺れましたね。いやホントに。
そして、コーチと対話している時に、
「あっ。自分ってこう考えていたんだなぁ」と振り返り、
そして、コーチからの問いでは「協力してくれる方はいますか?」
「まずは、何から始めたら上手く進みそうですか?」などなど、
あくまでも選択肢は自分が持っていて、なおかつオープンクエスチョンなので、幅広い思考から目標を思い描く感じです。
やっぱり、コーチングを職場で実践するためには自分自身もコーチングを受けることですね。
その体験を、今度は職場のリハビリ教育委員会のメンバーへ還元することから始めています。
そして、今はメンターコーチとのセッションをしている最中です。
そのメンターコーチとは、コーチングの資格取得に向けた1on1をしていて、より普遍的で質の高いコーチングを実践するためのコンピテンシーを取り扱っています。
例えば、コンピテンシーの一部ですが、、
「クライアントがこのセッションで何を達成したかについて確認している」
「クライアントにとって何が重要で意味があるにかについて問いかけたり探索している」
などなどをお互いに共有してコーチングしている段階です。
これが、まぁレベル高くて、基準はあるもののコーチング最中に定型文があるわけではないので、コンピテンシーを扱いながら臨機応変に対応していくという感じですね。
コーチングってどうなの?怪しいの?
いやそうなんですよね笑
コーチングという形がないものへの理解に対して、学ぶために結構な金額をかけること。
いろいろネットで検索すると懐疑的な内容もヒットするんですね。
世の中には情報商材詐欺もあるので、僕自身もめっちゃ悩みましたよ。
ですが、現実として、僕自身が職場での役職としての立場が変わったタイミングと医療マネジメント学会でのコーチ・エィのコーチングに関するシンポジウムの出会いがあったからこそ、
僕は今こうしてコーチングを学んでいると思います。
これまでの医療業界はなんとなくの経験と年功序列からなる上司から部下へのマネジメント一辺倒でしたが、そこに変化を起こせたらいいなぁって感じです。
今、コーチングを勉強していて思うことは、自分自身の主体性が大事ですね。
自分がコーチング型マネジメントを実現するために、理論やマインドを体系的に学び実践することだと思います。
例えば、英語が喋れるようになりたいから、英会話教室にお金を払って通っても、
受け身のまま通うだけでは、いつまでたっても英語が喋れるようになるわけではないです。
共同プロジェクトという、コーチ・エィからのプログラムを受けるだけでなく、最終的には自分自身が実行し行動を起こすこと。
気負わず、コツコツと継続していきたいですね。