リハビリの役職者とは何ぞや?― 共同体感覚とプレイングマネージャーを軸に ―
今後のOT部門の目標を考える中で、
僕自身のマネジメントの軸を、改めて言語化してみました。
そして、、、
「これからOT部門のマネジメントに関わっていく人」にも
届けばいいなと思っています。
来年度のOT部門の目標
まず、来年度のOT部門の目標です。
基本的にはこれまでと同様に「OTとしての専門性を考える」ことを踏襲しつつ、
- OTの普遍性を見出す
- OTとしてのアイデンティティを確立する
- OTの仕事に誇りをもち、働きがいを高める
これは、
「業務量」や「成長」だけの話ではありません。
OTという専門職として、
どんな価値を患者さんに提供し、
どんな姿勢で働くのか。
その“軸”を、
組織として共有したいと考えています。
マネジメントのベースは「共同体感覚」
僕のマネジメントのベースは、
アドラー心理学を土台とした
コーチングマネジメントです。
特に大切にしたいのが、
共同体感覚。
その中でも、
役職者・リーダーが意識してほしいこととして、
- 所属感
- 信頼感
- 貢献感
この3つを、来年度はより共有していきたいと思っています。
そして、その前提として
心理的安全性。
これは「何でも許される」という意味ではありません。
安心して意見を言えること
失敗を学びに変えられること
その環境をつくる責任が、
僕たち役職者・リーダーにはあります。
また、一般のOTスタッフには引き続き、フォロワーシップを意識しながら協働できたらと思います。
OT役職者・リーダーへ伝えたいこと
僕たちは一般スタッフから見れば**「上司」**です。
いわゆる「上の人間」です。
だからこそ、
一度立ち止まって考えてみてほしいです。
かつて、、、自分が一般スタッフだったとき、
上司が
・OT部門のチームワークを本気で考え
・理論的なマネジメントを学び
・現場に寄り添いながら
一生懸命に関わってくれていたらどうでしょうか?
そんな上司がいたら、
正直、素敵じゃないですか?
スタッフからしたら、
そういう上司と一緒に働けたら嬉しいし、
究極的には「幸せ」だと思います。
僕が思う働く幸せは、
どこで働くかよりも、誰と働くか
ここに尽きます。
役職者に必要なのは「人望」
僕は、
役職者にとって一番大事なのは
人望だと思っています。
そのために必要なのは、
- 誠実であること
- 謙虚であること
- スタッフからの信頼を得ること
もっと具体的に言えば、
- 嘘をつかない
- 威張らない
- 覚悟をもって責任を引き受ける
役職者は、偉くもなんともありません。
そういう役割なんです。
手当をもらっている以上、
多少泥臭くても、
スタッフのために働く役割です。
プレイングマネージャーという在り方
僕が考える
プレイングマネージャーの定義は、、、
臨床スキル × チーム運営 × 教育的マインド
どれか一つ欠けても成り立ちません。
これからは、
マネジメントを学び共有しながら
プレイングマネージャーを育成していくこと!
安定したOT組織の運営を
みんなで担っていけたらと思っています。
おわりに
来年度も、
前途多難な一年にないそうですね汗
それでも、、、
仲間を信じ、
対話を重ね、
一緒に組織をつくっていく。
そんなOT部門を、
このメンバーで実現したい。
この記事が、
来年度の苦しい時期や
立ち止まったときの
指針の一つになればと思います。


