リハビリテーション部署の組織文化や教育支援にコーチングを導入したいと考え、今年からコーチ・エィのオンラインスクールに入校しました。
そのコーチ・エィではプロのコーチとのセッションや15名程度のオンラインクラスがあります。
今回はその中で学んだ、「観察とタイプ分け」をウチのリハビリ部署、教育メンバーと照らし合わせながら、僕の考えを記事にしました。
個人の可能性を見出すタイプ分け
そもそも、なぜコーチングには個別対応が重要なのでしょうか?
それは、一人ひとりに合わせてコミュニケーションをデザインすることが大事だからです。
つまり、安易にレッテルを貼ったり、ステレオタイプに2極化したりすると、その人の可能性を狭めてしまう恐れがあるからですね。
そして、個別対応の第一歩として、「人はそれぞれ違う」という前提で相手を理解することです。
最終的な目標としては、関わる人全員にそれぞれの接し方が出来たら理想です。
しかし、現実的にはいきなり全員に対して個別対応をしようと思っても果てしないくらいの時間と労力が必要です。
なので、観察モデルを通して相手のタイプ分けを行い、その関わりの取っ掛かりをヒントに個別対応を充実できたらいいなと思っています。
大事なのは、タイプ分けが目的ではなく、あくまでも手段であり、
目的は一人ひとりにあった「個別対応」へのヒントを見出すためのツールであることを理解することですね。
個別対応を高める4つのタイプを知る
タイプ分けは、その人が持つコミュニケーションの傾向と特性を「自己主張」と「感情表出」を軸に4つのタイプに分類したコミュニケーションスタイルとなっています。
コントローラー | 自分で物事を「判断」したいタイプ |
サポーター | 周囲との協調や「合意」を重んじるタイプ |
プロモーター | 人に「影響」を与えたいタイプ |
アナライザー | 「正確」を重視したい完璧主義的なタイプ |
活用の注意点としては、
・4つのタイプに優劣はないということ
・タイプ分けの結果は絶対ではないということ
・さまざまな状況で変化すること
そのため、上記の3つのポイントに気をつけて、お互いの価値や違いを認めること。
そして、理解し相手と自分の特性を今以上に活かしていくことが大事です。
まずは自分自身も知ること
自分のタイプを知ることで自分のコミュニケーションスタイルや行動パターンを理解できるようになります。
また、「やりにくいなぁ」「苦手だなぁ」と思っていた相手も実は自分にはない特性を持っていて、必要な部分をフォローしてくれる存在かもしれない発見があります。
そして、コーチ・エィでは、そんなタイプ分けを知ることのできる質問テストがあります。
全部で40個の質問があり、その結果、、、
僕はサポータータイプでした。
何となく、サポータータイプとは思っていましたが、
割合的にはアナライザータイプも多めに入っており、器質的には正確さも重視していると知ることが出来まいた。
自分のことを知っているようで、知らない不思議さ(笑)
メタ認知って重要ですよね。
軒下カンファレンスでの対話
4つのタイプを知ることで、何が分かるのかと言うと、、、
僕が力を入れている教育支援の中心メンバーへの関わりをタイプ別に個別対応することで、その教育メンバー一人ひとりの良さを活かしていきたいと考えています。
つまり、教育メンバーに対しては少量頻回の単純接触を心がけていきたいです。
例えば、スタッフルームのデスク席が隣であれば、何気なく教育方針や各グループの進捗状況などを問いを共有して、教育メンバーにもコーチングを体験してもらうことですね。
「どんなことを目指していきたいのか?」「グループメンバーの目標は何でしょう?」「若手スタッフの成長していることや得意なことは?」などなど。
僕からさり気なくコーチング的な関わりをタイプ別に意識しながら、メンバーに対して行うことですね。
こういった、全員が集まった場ではない、ちょっとした対面での情報共有や会話を「軒下カンファレンス」って言うらしいです。
一方で、かしこまったミーティングの場では、ホワイトボードを活用してレクチャー形式でファシリテーションしながら教育方針などを、ある程度リードしつつ全体が前に進んで行けたらいいなぁと思います。
教育のチームメンバーはどのような存在か?
僕は「共に学び合う組織作りの中心メンバー」と思っています。
決して足並みを揃えなくても、リハビリ室がより良くなるために、同じ方向を向いていたいと思っています。
僕の考えだけの一点突破ではなく、教育メンバーのそれぞれの特性がリハビリ室に活かされてることが大事です。
その可能性を僕から問いかけて個別対応を重視していきたいですね。
教育委員会の先頭に立つのは僕ですけど、後ろに一列整列して並ばなくでもいいです。
正義中毒な感じで、「リハビリ室の教育は、こうじゃなきゃいけない!」とか「こうあるべきだ!」など可能性を狭めないように気をつけたいところです。
イメージは幅広く、教育メンバーが前進するような感じですかね。
今は少しずつ少しずつ丁寧に土台を作っていきたいです。