リハビリ関連の試験勉強。。。
捗っていますか?
重要な内容は理解できて頭に入ってきていますか?
・疲れて眠たい
・全然集中できない
などなど、、勉強に取り掛かり、何かを覚えるってことは大変ですね。
そんなことで、今回は過去に2回、リハビリ関連の資格受験を経験した僕の「勉強習慣」を紹介します。
勉強習慣と言っても、参考書の読み方や単語の覚え方などの、
いわゆる勉強方法ではなくて、、
もっと根本的な勉強をするための習慣方法です。
やはり、学生時代のテスト勉強と、社会人になってからの勉強方法とでは、
日々の過ごし方、時間の使い方、資格勉強との向き合い方といった習慣が大きく違います。
そんな僕は学生時代、決して学力が優秀な方ではなかったです笑
ですが、社会人になり勉強習慣で〇〇を変えただけで、勉強で大切な集中力の操り方のコツを得たので紹介します~
【結論】お昼ごはんを「ナッツ」に変えただけ
そうです笑
お昼ごはんを「ミックスナッツ」に変えました。
しかも無塩のやつ。
えっ‼なんで?
っと思いますよね。
僕はかれこれ、3年前(2019年くらい?)からお昼ごはんをミックスナッツに変えて日々を過ごしています。
職場では、たぶん変な目で見られていますが、コロナ禍のご時世なので黙食ってことで、知ったこっちゃない精神で過ごしています笑
一応ですが、、、
もちろん、家族や友人とのランチ、そして休日はガッツリ食べますよ。
んで、本題は、なぜにお昼ごはんをナッツに変えたら集中力が操れるのか?
っていう話を記載していきたいと思います。
【根拠】空腹が最強の集中力を生み出す
参考にした本はこちらです!
著者は内分泌代謝や糖尿病などの内科専門医の青木氏です。
本のタイトルだけみると、「ずっとお腹空かせておきなさい」って印象を受けますが、
実際は空腹がきっかけとなって体内に発生する「オートファジー」の話が中心です。
このオートファジーですが、2016年に東京工業大学の大隅名誉教授がノーベル生理学医学賞を受賞されたことで広く世間一般で話題となりました。
オートファジーの医学的情報やこれまでの研究の歴史、よりミクロな状態の情報に関してはこちらの本がおすすめです!
専門用語が多いので一般の方は難しく感じるかもですが、医療関係者は読めるかも。
今回の記事では、この空腹とオートファジー、そして集中力の関係について、本の内容をちょこっとだけ解説します。
人はごはんを食べてから、消化して栄養素を分解するのに約10時間かかるとされています。
そして、16時間たつと今度は体内の中で「オートファジー」が機能し始めます
このオートファジーですが、、、
「体内の古くなった細胞内のタンパク質を回収して分解して、新しいタンパク質を作る」効果があります。
つまり、体内に残っている古い細胞(老廃物)をオートファジーがゴミ回収とリサイクルしてくれる役割を担っています。
ですが、現代人は1日3食を毎日食べて、なんだったらおやつなどの間食までパクパク食べてしまうと、次から次へと胃の中へ食物が送られて、消化して、腸で吸収活動をして~
の繰り返しで、体内が休む時間がないため、、、
どんどん、体は疲弊していきます。
それが、胃腸がエンドレスループで消化と吸収活動を繰り返してるため、
人体は慢性的な疲労感やインスリンの分泌低下による脳の活性化低下、眠気などなど。。。
日中の仕事や勉強に集中が持続しにくいコンディションになっていきます。
【方法】目安は16時間の断食
まぁ、要は「血糖コントロール」につきる話です。
食べなければいいし、なおかつ血糖値が上がるような食事は避けるってことです。
しかも16時間も空腹が望ましいとされています。
ですが、これまでの我々の生活で、食事って当たり前のように取っていましたよね。
むしろ義務感強くないですか??
「12時過ぎたから、そろそろお昼ごはん食べようかな?」って思いますし
そのサイクルで20年以上も過ごしていたら、12時になったら勝手に空腹になり、
その空腹に耐えたことなんてないから、すぐ食べてしまう。
そんでもって、空腹で仕事することに対して、
「食べなきゃ!」「力が出ないし」「体力がつかない」
なんてことを思うかもしれないですが、、、
大丈夫です笑
食べなくても力は出ますし仕事はできます。。
そんな、空腹時の対応と血糖コントロールの方法があります。
それは空腹時にどうしても食べたくなったときに、食べていい食事があります。
それが、、、
・ミックスナッツ
・ヨーグルト
・生野菜サラダ
・チーズ
以上です笑
しかもそれぞれ、無塩で無糖が条件です。
ここの食べていい食事のラインナップは本で紹介されていました。
繰り返しになりますが、血糖値をコントロールして、集中力を操るためには、
「何を食べるか?」という考えよりも
「いかに食べないで過ごすか!」が大事です。
一日の食事に関するスケジュールとしてはこんな感じです。
6時 | 起床 |
7時 | 軽めの朝食(果物を少しだけ食べる) ・バナナ:1本 ・みかん:1個 ・すもも:1個 ・ぶどう:3~4個 ・キウイ:半分 ※この果物を毎日どれか1つで1週間ローテーションしています |
8時 | 出勤~勤務 |
13時 | 昼食 ・ミックスナッツをスプーンで3~4杯 ・ブラックコーヒー |
~17時 | 勤務 |
18時 | 帰宅 |
19時~20時 | 晩ご飯 普通にお腹いっぱい食べる |
23時 | 就寝 |
23時~6時 | 7時間の睡眠時間 |
空腹の時間は16時間が目安ですので、睡眠時間の8時間と朝ごはんを果物ちょっとで済ましたら、お昼はナッツで空腹をしのいで、
そのまま晩ご飯まで何も食べずに過ごします。
これで大体16時間以上は空腹となります。※水などの水分補給はしましょう!
空腹からの勉強へ
空腹には、慣れと負けない気持ちを保つことが大事です。
空腹に耐えれてきたら、、、
僕が実行したこととして、午後休暇をたくさん取りました。
つまり、午前勤務して、午後から空腹の状態で勉強する!!
実際の呼吸療法認定試験も13時から試験開始となっていますので、
午後に集中力がピークになりやすいコンディション作りを意識しました。
空腹の状態で午後を迎えると、眠気がないんですね。
今までは、普通にお昼ごはんを食べて、時間があったら20分程度は昼寝していました。
その方が頭がスッキリした感じがしたからです。
でもお昼ごはんを食べて、この昼寝ができないときは、
14時から急に眠気が襲ってきて、大変なことになりますし、気持ちも穏やかではないんですね。
話を空腹で午後を迎えることに戻して。。。
まぁ お腹は空いていますが頭はスッキリしています。
そして不思議なことに集中力も保ちやすいです。
これは、急激な血糖値上昇がないために脳や消化器系の内蔵が疲れていないため、物事に集中しやすくなっています。
余談ですが、軽めにミックスナッツを食べることで、さらにいいことがあります!
それは、ナッツには不飽和脂肪酸、ビタミンE(抗酸化作用)、ミネラル(亜鉛、カリウム、マグネシウム)、食物繊維、鉄などが多く含まれています。
さらに「不飽和脂肪酸」という成分がオートファジーを活性化させると発表されています。
勉強方法は問題を解くこと
ちなみになんですが、勉強方法に関しては、
とにかく、問題集を解くことです。
テキストや参考書を読むことも大事ですが、往々にして頭に入らないです。
分からなくてもいいからとにかく問題を解いていく。
そうすると、なんとなく問題の傾向がわかってきます。これは本当に。
いつの時代もどんなときも、そうなんですが。
「量が質を生む」
そんな事があります。
僕はお昼をナッツに変えて空腹にすることで、集中力を保てました。
そして、過去問題集を解きまくって、
今では2つのリハビリ関連資格を取得できました。
お昼ごはんをナッツに変える~
それだけで集中力が保てて勉強に取り組めたらいいことがあるかもしれません~